文献紹介  

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10/2 精神認知とOT1 ジャーナル 「青海者からこの度、主として精神障害の人たちの作業療法に関する専門誌が創刊されることになった。精神認知というあまり聞き慣れない用語が使われているが、これは統合失調症やアルツハイマー病の研究でこれらの疾患で冒され、幻覚や妄想、知能低下など様々な症状を派生する基本障害が認知の障害であることがわかってきたこと、そして精神障害作業療法はこの認知の障害に働きかけることが作業療法の日常実践から確かめられたことからも、本誌の性格にふさわしい適切な用語である。…」秋本波留夫「創刊に寄せて」冒頭より引用
ということで、創刊されたての精神障害に対してのアプローチの専門誌。その内容には、職種を問わず精神障害者達に関わる者には大変興味深い内容が充実している。1号の特集内容は
>精神認知機能と生活−生活制限へのアプローチ−
 ・統合失調症と精神認知機能
 ・痴呆性高齢者TP精神認知機能
 ・高次脳機能障害者のリハビリテーション
 ・行動観察を通してみる子どもの認知機能
これらの他にも、それぞれの臨床家の実施報告なども充実しておりあらためて我々の現場での臨床実践について考えさせられる内容となっている。
興味があれば
10/2 精神認知とOT2 ジャーナル 第2号発刊。2号の特集内容は
>統合失調症への生活支援−
 ・日常生活改善を目指すための精神科薬物療法
 ・長期在院者の退院に向けた作業療法
 ・精神科デイケアでの地域生活支援
 ・地域支援センター、授産施設における地域支援
 ・精神障害者への地域生活を支援する新たな方向性
 
−継続的訪問とホームヘルプサービスによる在宅支援−
上記テーマを見ると、社会復帰支援に意欲的な当院に関連の深いテーマだと思う。当院は老人施設ではないが、初刊より連載されている「老人施設のリハビリテーションを変えよう」も、長期入院者、高齢の入院者の多い現状に通じるものがあり、読む価値十分。
是非
10/2 精神認知とOT3 ジャーナル 第3号発刊。特集内容は
>痴呆性高齢者への作業療法アプローチを検証しよう−
 ・在宅痴呆性高齢者のアセスメントの現状と課題
 ・日本OT協会版アセスメントに基づいたOTアプローチ
 ・痴呆性高齢者とその家族の為の福祉用具の活用
 ・痴呆性高齢者とその家族の為の地域支援体制
 ・老人性痴呆症の介護体験から学んだこと

実は私も軽く目を通しただけで、まだ十分に読んでいません。痴呆の対象者に対する問題はまだまだ難しいのが現状。私も臨床で十分に関わりを持てていないのが現状です。痴呆に対するアプローチは現在熱心に研究されています。
難しい