業務への利用状況

グループウェアの活用
業務報告などの電子メールや各種の案内、スケジュール管理は今回からサイボウズ6を使用することにしました。
以前から電子メールでExchangeを利用していましたので特に混乱はないはずでしたが、導入当初はウェブ入力
形式に慣れない職員が多く、空メールや改行を入れないメールが多発してしまいました。やはり今まで慣れていた
テキスト入力形式でないと無理か・・・とフリーで出ていたOutlookExpressを使用する簡易型のメールサーバの
導入を検討しましたが徐々に問題は解決に向かっています。まだ正式には作動させていませんが裏メールシステ
ムとして利用価値はありそうです。
ただサイボウズは日誌形式の報告が出来ないようです。当院では当直者の業務報告を日記形式で作成して職員
が閲覧していましたが業務日報形式では月ごとの時系列表示が出来ません。仕方ないので従来から使用していた
iDiaryをそのまま使用しています。だだこのソフトは2003年で一般公開ならびにシェアウェア販売が終了していますが
長年使用して慣れていただけに残念です。

院内ホームページ&CGIの活用
院内専用のホームページを開設して各部署が情報掲示をしています。やり方は以前はHTMLファイルを院内サーバ
のフォルダに格納し、IEを利用して各端末で閲覧していました。しかしそれではただの閲覧だけでおもしろくないので
旧システムでは2000年7月より中田氏のhttpdをサーバにインストールし、イントラネット上でもcgiなどが利用でき
るようにしました。新サーバに移行してからは2003サーバに付属しているインターネットインフォメーションサービス(IIS)
を利用しています。尚、以前はNT4.0で同じくIISを使用するウイルスバスターコーポレーションの動作に問題があり、
クライアントの管理で悩まされていましたが新しいシステムでは問題なく稼働しています。
院内ホームページの内容は院内情報などマイナーな色彩が濃いのですが内輪受けする情報を載せることが出来ます。


常用薬剤集の電子化
病院で使用する薬剤集の電子化も薬局の皆さんの協力で完成しました。具体的には院内薬剤集をHTML
化してIEで表示可能にしたものです。
最近は相互作用なども重要ですし、適応症も記載されているかどうか調べることが多くなってきました。紙の
情報だけでは十分に表現できないため重要な薬剤のパンフレットをスキャナで取り込み、リンクさせています。
薬剤の詳しい情報をわざわざ分厚いファイルから取り出すことなくすぐにディスプレイ上に出すことが出来るの
で便利です。ただ問題はファイルサイズで、1画像をJPEGに変換してだいたい500k程度になります。あまり
小さくしたり圧縮をかけすぎると活字が見えにくくなるので適度なサイズを検討中です。ともかく電子化するこ
とにより内容改変の自由度も高くなり、いつでも変更可能になりました。

共有フォルダの活用

このホームページばかりでなく病院で使用するファイルはサーバの共有フォルダに保存されているので当た
り前ですが殆どフロッピーは不要です。このホームページの更新作業も複数の人間で同時進行が可能です。
また介護保険の意見書は文字ピタッ!99を使用、スキャナで読み込んだ原本に事務が基本データを入力し
て医師が別の場所で作成しています。入力は手間がかかりますが継続の場合威力を発揮するはずです。こ
れ以外にも公費負担・職親意見書・年金診断書も徐々に電子化されつつあります。ネットワークがない場合に
はそれぞれの部署のPCにデータが死蔵される可能性が高くなりますが、共有化により相互利用しやすくなっ
て結果的には時間の短縮につながると考えています。